「Artって何?」 このシンプルな質問に対しての私はどう答えるのか・・・。 それは、わたしにとって最も大切なことである。 私の場合、この質問を投げかけられることは日常的な会話と言ってもよいぐらい頻繁な出来事である。 だから、それに対して私は日常どう答えているだろうか・・・と振り返ればよいことなのであるが・・・・。 ほぼ成り行きで・・たいした想いも無く・・Artに関わるようになった。 それは偶然なのか・・・必然なのか。 それがそのどちらであるのかを考えてみたこともあるが、くだらないのでやめた。 どちらであったとしても今に変わりはないし、この先にとってもたいした影響はない。 ・・・・・ともあれ、 質問を投げかけられるということは、自分の発言や行動に対して疑問をもたれるか、抱えている疑問を解決してくれるだろう・・と期待されるかのどちらか一方。 どちらであるとしても、この質問に対して答えることだけが私にできることであって、私がすべきことである。 かつて、この「縄文思考逍遥」になる以前、HP上に次の短い文章を載せていたことがある。 「話す」 とは時に 『放す』 ことでもある。 自分の内に繋ぎとめていた意識を 『解き放す』 そうして開放された自己の意識は、宇宙の中に漂うことになります。 やがて、自己の意識と再び接触することによって、会話が始まります。 この会話が、自分が存在していることを自覚するの唯一の方法なのかもしれません。 宇宙に放たれた意識は他者の意識と接触を繰り返します。そうして始まる会話もあります。 そして私は始めて自分以外の存在があることに気づくのかもしれません。 実はこれ。 これが、私が考えるArtであって、それは今も変わりはありません。 これが、質問に対しての私の答えにもなります。 次からは少しこれについてお話しようと思います。 by rikitribal | 2004-12-22 23:13
by riki-tribal
| 2007-07-03 21:40
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